２点の新機能及び既知の不具合を修正しました。

Ver. 1.7.6 更新内容

• [新] マップ検索画面で既存の観察データの種名マーカーの表示・非表示を一般設定で選択可能にしました。→一般設定
• [新] 観察データ編集画面の種名の長押しでGoogle検索・Google画像検索の機能を追加しました。
• ノート編集時に位置情報で場所を検索しない（一般設定）場合でも緯度経度及び標高が保存されていた不具合を修正しました。
• その他軽微な不具合を修正しました。

Android13がインストールされた一部の端末において、写真メモの写真が選択できない問題が報告されたため、緊急アップデートを行いました。

本アップデート後に「画像や写真」と「音楽と音声」のアクセス権限の許可を求めてくる（1回のみ）ので、それぞれ許可してご利用ください。尚、Android12以前の端末では従来通りとなります。

ご面倒をおかけしますが、引き続きよろしくお願いします。

Ver. 1.7.5 更新内容

• 一部のAndroid13端末で写真メモの写真が選択できない問題に対応しました。アップデート後に「画像や写真」と「音楽と音声」のアクセス権限の許可を求めてくるのでそれぞれ許可してご利用ください。尚、Android12以前では従来通りとなります。
• その他軽微な不具合を修正しました。

ノート編集の観察データリストに種名でまとめる機能を追加しました。

これにより、観察した生きものをすべて記録するタイプのフィールドノートを作成する方向けに、同一種の観察データを種名で束ねて件数で表示することが可能となります。表示の切り替えは観察データリストを表示する時点でスイッチで通常表示と切り替えることができます。

尚、タカの渡りやシギチドリのカウントなど純粋に数を記録する場合は、従来通りカスタムフォームの拡張項目を利用するのが適しているので、そちらをご利用いただければと思います。

Ver. 1.7.4 更新内容

• [新] ノート編集の観察データリストで種名でまとめる機能を追加しました。
• 最新ニュースを取得した際にカレンダーを表示している場合は最新日付に移動するようにしました。
• ノート編集で観察データを追加した際にノートヘッダーで測位された位置情報でマップ検索を初期表示するように修正しました。
• ノートリストの表示順を変更した際に選択された順で表示されない不具合を修正しました。
• CSVファイルの入出力でフィルタの検証を行った際にフォームIDに該当が無いとエラーになるのを警告に修正しました。
• その他軽微な不具合を修正しました。

ニュースフィードとノートリストにカレンダーの表示機能を追加しました。

これにより季節の便りやフィールドノートがいつ頃記録されているかを視覚的に確認できます。データの存在を示すインジケータは日付の文字色または背景色から選択でき、表示するデータも選択日のみか選択日以前すべてかを選択できます。→一般設定

また、カレンダーを表示中は日付を指定して直接ビューを移動することも可能です。→メニュー

尚、スクリーンサイズの小さい端末の場合はカレンダーを表示すると表示領域が狭くなってしまうため、その場合は従来通りカレンダーを非表示とすることも可能です。

Ver. 1.7.3 更新内容

• [新] ニュースフィードとノートリストにカレンダー機能を追加しました。
• [新] ニュースフィードとノートリストに指定日に直接移動する機能を追加しました。→カレンダー表示時に有効
• ノートリストのスタイルがシンプルの場合に保護の状態に関係なく保護アイコンが表示される不具合を修正しました。
• その他軽微な不具合を修正しました。

Ver. 1.7.2 更新内容

• [新]【有料プラン】写真ブラウザで選択モードに切り替えなくても写真の長押しで写真メモに追加可能としました。
• 観察データ編集で「観察時間を初期設定しない」とした場合に同タイトルをグレー表示して視覚的に判断できるようにしました。
• 観察データ編集で「観察時間を初期設定しない」とした場合に種分類を選択し直すと時間が表示される不具合を修正しました。
• 写真メモリストで連続して写真メモを削除した時に最後の1件でアプリが落ちる不具合を修正しました。
• 既定のフォーム「標準(最小)」のフォーム名を「シンプル」に変更しました。
• その他軽微な不具合を修正しました。

ノートリストに選択機能を実装したので、選択したノート（最大５つまで）を一括でCSVエクスポート、ゴミ箱に入れるが可能となります。→一部の機能は有料プラン

Ver. 1.7.1 更新内容

• [新] ノートリストに選択機能を追加しました。
• 写真メモでデジタルカメラ等のサイズの大きな写真を選択するとアプリが落ちる不具合を修正しました。
• ゴミ箱に入れた一部のノートがゴミ箱フィルタで表示されない不具合を修正しました。
• ノートのCSVインポートで場所が自治体コードで設定される不具合を修正しました。→場所が入力されている場合はその値を優先
• ノートのCSVインポートで緯度・経度の小数点以下の精度が落ちてエクスポートされる不具合を修正しました。
• その他軽微な不具合を修正しました。

有料プラン向けの新機能となる写真ブラウザを実装しました。これにより写真メモに追加する写真をデバイス内から一括で選択可能になりました。

写真メモにテキストなど特にメタ情報を必要としない場合、写真を観察日でピックアップして一覧表示できるため、フィールドノートに付帯する写真アルバム的な使い方も可能となります。また、日付とは別に観察時間でのフィルタリングもできるため、観察時間外の写真を除外したり、観察データに該当する写真のみを表示できます。

関連して写真ビューワーにてEXIF表示にも対応しています。

【注意】
写真のサムネイル画像の仕様が変更されたため、ノート編集のキャッシュのクリアを実行してください。一度キャッシュをクリアすることで、写真のオリジナルのアスペクト比での表示が可能になります。

Ver. 1.7.0 更新内容

• 【有料プラン】デバイス内の写真からノートの観察日及び観察時間で写真をピックアップして一覧表示する機能を追加しました。→写真ブラウザ機能
• 【有料プラン】写真ブラウザで選択した写真から一括で写真メモを作成する機能を追加しました。
• 【有料プラン】写真ブラウザで写真の長押しでノートの代表写真設定が可能になりました。
• 写真ビューワーにEXIFの表示機能を追加しました。
• 写真アルバムに表示スタイルを追加しました。従来のスクエアに他に写真のオリジナルのアスペクト比でも表示可能になりました。→ノートのキャッシュクリア後に画像サムネイルを再作成する必要があります。
• その他軽微な不具合を修正しました。

Ver. 1.6.0 更新内容

• オフライン時のマップ検索では場所を選択せずに位置情報だけを記録するように修正しました。
• オフライン時の場所選択に(不明)を追加しました。→(不明)を選択すると場所は未設定扱いになります。
• 位置情報だけ記録されて場所が選択されていないデータに対し、オンライン時に一括で場所及び標高を設定する機能を追加しました。→ノート編集のメニューから「位置情報で場所を一括設定」を実行。
• ノート編集の観察データリストに場所または位置情報を表示するように修正しました。
• フォーム拡張項目の候補選択で複数選択を許可している場合、選択順に値を保存するよう修正しました。
• フォーム拡張項目の候補選択の区切り文字に「→」を追加しました。
• ノート編集の場所の編集（長押しショートカット）行った際に位置情報はそのまま維持するように修正しました。
• 一度にダウンロード可能な地図の枚数を最大1000枚に制限しました。
• 場所選択の訪問履歴に観察日を追加し並び順を直近の場所順となるよう修正しました。
• フォーム拡張項目の数値項目でマイナスが入力できない不具合を修正しました。
• その他軽微な不具合を修正しました。

Ver. 1.5.1 更新内容

• クイック入力で場所だけ選択した場合にノートが保存されない不具合を修正しました。
• ノート編集で直接編集した場所名がノートに保存されない不具合を修正しました。
• オフラインマップ利用時に未キャッシュの地図タイルを明示的に判別できるように画像を変更しました。
• その他軽微な不具合を修正しました。

Ver. 1.5.0 更新内容

• 国土地理院地図のうち標準地図と淡色地図のダウンロード機能を追加しました。表示範囲を指定することで最大5階層まで一括でダウンロードしてオフラインマップとしてキャッシュできます。→ 設定
• マップ検索時にオフラインであっても事前にキャッシュした地図を表示できます。これにより奥山のような通信できないエリアでも地図上でピンポイントで位置を特定可能になります。→観察マップも同様に表示可能
• マップ検索時に国土地理院サーバーから中央座標の標高を取得するかどうかを選択可能にしました。通信状況が悪いとマップ検索の応答が悪くなることがあるため、取得しないように設定できます。→ 一般設定
• マップ検索からノート編集に戻る際に稀に落ちる不具合を修正しました。
• オフライン時に最新ニュースの取得で落ちる不具合を修正しました。
• その他軽微な不具合を修正しました。

今回のアップデートのポイントは、電波の届かない奥山や山の上などネットワークを利用できないエリアにおいて、登山用GPSアプリのようなオフラインマップを利用できるようになった点です。



従来オフラインの場合は現在地から付近の市区町村を検索するだけでしたが、あらかじめ地図をダウンロードして端末内にキャッシュしておくことでオフラインマップを表示できるため、視覚的にピンポイントで位置を知ることが可能になります。

これによりNレコはさらに「いつでもどこでもリアルタイムで記録する」のコンセプトに近づきました。